インスリンによる肝障害のメカニズム

インスリンはインスリン受容体に結合し細胞内に取り込まれ作用するため肝臓への影響は想像できていませんでした。

そこで今回はインスリンの肝臓への影響を調べましたので掲載いたします。

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インスリンは投与量の80%は腎排泄され一部は肝代謝を受けます。つまりインスリン受容体に結合し血糖値を下げる働きは投与量の20%程度ということです。

参考文献:インスリン受容体 – 薬学用語解説 – 日本薬学会

参考文献:インスリン – 薬学用語解説 – 日本薬学会

前置きはここまで。

肝障害の起こる理由は、

  1. インスリンの一部は肝臓で代謝されるため多少なりとも肝臓に負担がかかる。
  2. 医薬品のインスリン製剤はヒトインスリンの構造の一部を変えているのでインスリンアレルギーを起こすことがある。そこからアレルギー性肝障害へ至る。
  3. インスリンは肝臓でのグリコーゲン合成を促進するためグリコーゲンが蓄積し肝臓へ負担がかる。
  4. インスリンは脂肪酸合成を促進(糖をより利用するため解糖系によりエネルギーを得て脂肪酸合成する)するため、脂肪肝へ至ることがる。

参考文献:ノボラピッドのインタビューフォーム

↓↓上記はインタビューフォームを読むことができれば分かる事柄です。まずは添付文書を活用できなければなりません。下記は参考になります。

上記のため、インスリン使用時に肝障害が起こりえます。
血液検査項目の、AST・ALT等で肝機能はチェックできます。
検査値が無くとも、肝障害時の症状である倦怠感・そう痒感・黄疸等で確認できます。

↓↓検査値の読み方を知りたい時にお勧めです。

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