【ピロリ菌除菌】保険適応から非承認まで。一次除菌・二次除菌・三次除菌・四次除菌

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photo by Penn State

アモキシシリンアレルギーのある患者にピロリ菌除菌の薬剤選択はどうしたら良いかとDr.から問い合わせを受け勉強しましたので記載します。

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ピロリ菌除菌
PPIに加えて下記抗生剤を使用(パリエット20mg分2、ネキシウム40mg分2、タケキャブ40mg分2等)

○一次除菌
AMPC 1500mg 分2
CAM 400mg 分2 7日間

○二次除菌
AMPC 400mg 分2
MNZ 500mg 分2 7日間

↓↓イラスト付きで分かりやすいです。ピロリ菌についても記載があります。

下記非承認(下線は日本ヘリコバクター学会に準ずる)

○三次除菌①
AMPC 1500mg分3
STFX 200mg 分2 7日間

○三次除菌②
AMPC 3000mg 分3-4 7日間

○四次除菌① PPI増量(タケキャブなら常用量)
AMPC 2000mg 分4
STFX 200mg 分2 14日間

○四次除菌② PPI増量(タケキャブなら常用量)
AMPC 3000mg 分3-4 14日間

○ペニシリンアレルギーの場合
MNZ 500mg 分2
(一次)CAM 400mg 分2 → (二次)STFX 200mg 分2 7日間 → (三次)14日間+PPI増量(タケキャブなら常用量)

参考:北里研究所病院、清和会病院、日本ヘリコバクター学会

AMPC:アモキシシリン、CAM:クラリスロマイシン、MNZ:メトロニダゾール、STFX:シタフロキサシン、PPI:プロトンポンプインヒビター

三次除菌以降は2015/9/15現在で非承認のため保険は使えず自費となります。

併用のレジメンが多いのは併用による相乗効果を期待しているのと、単剤使用では耐性菌の出現が懸念されるためと考えます。

AMPCはほとんどのレジメンに含まれておりピロリ菌に対する強い有効性が有るように見えます。ペニシリンアレルギーではペニシリン系のAMPCが使用できないため単剤のレジメンになってしまっています。

 → MNZ+CAM、MNZ+STFXの併用の報告がありました。 → 参考:大河内会病院

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