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必要エネルギー量の計算サイト:Harris-Benedictの式×活動係数×ストレス係数(現体重と理想体重の両方で算出)

臨床計算機

必要エネルギー量の計算

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求め方

体重40kg、身長165cm、75歳、男性とします(仮想の症例です)

患者さんが仕事をされている場合(ストレス係数は1とします)

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患者さんが仕事をされていない(リタイア)・かつ寝たきりでない(本人が来局)場合(ストレス係数は1とします)

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Harris-Benedictの式を用いると、患者さんの生活や病態に合わせて計算できるのがメリットと考えます
Harris-Benedictの式:
男性:66.5+13.75×体重+5.00×身長-6.76×年齢
女性:655.1+9.56×体重+1.85×身長-4.68×年齢

例えば、患者さんが仕事をリタイアされている場合は、まずは1200 kcal/日程度から開始し、最大1500 kcal/日程度となります。

経口摂取可能な場合:
エンシュア・Hは1缶で375 kcal含まれますから、1日3回で1125 kcal/日と、ほぼ上記を満たすことになります。実際には経口摂取可能なので1日3回摂取する必要はないですが、例えば、食欲不振などで食事を取ることができない時には、屯用のエンシュア・Hを1缶摂取すれば、食事1回分のエネルギーを補給できることになります(あくまで一例です)。

完全経腸栄養の場合:
ラコールNF配合経腸用半固形剤1缶で300 kcal含まれますから、1日4本を分3(例えば1 – 1 – 2)で1200 kcal/日を満たすことになります(あくまで一例です)。

免責事項

*細心の注意を払っておりますが、万が一誤りがあっても自己責任でのご使用をお願いします。

*患者個別で対応は異なります。必ず医師や薬剤師に相談が必要です。

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